› グループホーム さいか › 2016年06月

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2016年06月30日

若者(響きが良い)

お世話になります。

中庭の朝顔が咲き始めました。

ミニトマトが赤く色付き始めました。


利用者様方に
気付いて頂けると良いのですが。

****************************

若者就職支援センター(ジョブカフェ)の担当の方と
従業員募集の詳細やインターンシップの利用についての
お話をさせていただきました。


今年度から担当の方が変わり
引き継ぎも兼ねてのお話です。





私がやっかいな熱意をもって
現場の職員さんを叱咤激励した結果
ほとんどの職員さんが辞めてしまった件。


その後ジョブカフェからの支援で
なんとか事業所が持ち直した件。


ジョブカフェのカウンセリングを利用しながら
就業を継続できた大勢の職員さん達の件。


昨年ジョブカフェのインターンシップを利用した職員さんが
就業1年を迎えた件、などなど。


ジョブカフェとの出会いと
そのお付き合いの過程で
私の介護感は少しずつ変化していきました。



「介護」を論ずる前に
しなければいけないことがある。


「(介護を)わからせよう」とする前に
「(目の前のひとりの人間を)わかろう」と努力する。


管理者になる前に
社内研修で学んでいたことでしたが
知識として知っていても、実践できなければ
なんの役にも立ちませんよね。



私の中のしきたりや戒めが
いかに古臭いものだったか…





ははは。





思い出すと笑ってしまいます。



「介護ってそういう物だから」とは
もう言わなくなりました。



ジョブカフェ様。
いつもありがとうございます。

今後とも
よろしくお付き合い下さい。
  

Posted by グループホーム さいか at 16:30Comments(0)

2016年06月29日

少し前に伝える。

お世話になります。

ダムの水位が気になって
仕方ありません。


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少し前に伝える、について。




起床時には
「今朝ごはん作ってますよ」
「もうすぐできますからね」


食事を終えたら
「じゃあ薬がありますから」
「今持ってきます」


投薬を終えたら
「もうすぐ洗面台が空きますからね」
「空いたら歯磨きに行きましょう」


歯磨き後には
「ひと休みしたらトイレに行きましょうか」


トイレを終えたら
「もうすぐお茶が入りますからね」





生活の中で
「必ず行わなければいけないこと」
または
「その後の予定」を事前に伝えておく。



利用者様の
症状の状態によっては
少し前に伝えても
そのこと自体を
忘れてしまう方もいらっしゃるかと思います。


しかし
「その場その時に声をかける」
というやり方よりも
明らかに利用者様の反応が良い。







日々忘れている。
その都度忘れている

記憶が障害されていても
感情は保たれる。




その場その時に何かを言われても
心の準備ができていないので
なかなかその気にはなりにくい。


心の準備をしていただくために
少し前にひと声かける。



たとえ記憶が無くなっていても
その行為が
利用者様の安心感に
つながるのでは、と考えています。




新人職員さんは
なかなか
「少し前に伝える」ことが
難しいようです。



仕事に慣れて
力が抜けてくると
できるようになる……といいのですが。



  

Posted by グループホーム さいか at 11:43Comments(0)

2016年06月27日

質問できない件。

お久しぶりです。

なんやかんやありまして
少しブログから遠のいてしまいました。


・社内企画
 (ほっと一息、話題提供等)
・社内報の発行
 (事業所間の情報共有)
・おとな電話相談室
 (ため込まない環境作り)
・ブログ投稿
 (社外への広報)


経費をかけずにイノベーション、を
自分の中のスローガンに行ってきましたが
やはりブログは無料でお手軽、ということで
どうしても後回しになりがちです。



①無料!

②使いやすい!!

③素晴らしい環境!!!


上記を再確認し
今後も有効活用
させていただかなくては。


****************************


質問できない件、について。



先日久しぶりに現場に入り
通常業務を行っていたときのことです。



さいかでは
A、Bそれぞれのユニット職員が
夕食準備(盛り付け等)を一緒に行う
時間があるのですが。


その日は
ある職員さんが
利用者様のお皿を持って
行ったり来たり。


どうも利用者様の人数と
お皿の数が合わない様子。




結局その職員さんは都合10分間くらい
首をかしげつつそれぞれのキッチンを
行ったり来たりしていました。



私は御飯の盛り付けをしていたのですが
気になって声をかけてみました。



するとやはり「お皿の数が合わない」とのこと。


一緒に確認しあうと
食事の時だけユニットを移動する
(介助の手が足らない為)
利用者様の分
が数に入っていませんでした。


食事の時にだけ移動する利用者様については
把握していたのですが
いざ自分が食事を準備する側になったら
その事は抜けてしまったらしいです。


それは仕方がない。
準備する側と提供する側では
まったく仕事が違うから。


しかし、10分間も
「わからない、なんでだろう」と
考え続ける、思い続けるくらいなら
聞いてしまったほうが早い気がします。

なのでそのように伝えてみました。




するとその職員さんは
「なんだか聞きにくくて…」とのこと。


私が管理者だから?と尋ねると
「そういう事ではない」とのこと。



そうではなくて
「単純に聞きにくい」という意識があるらしいです。
ものすごくそう感じるらしい。


それがなぜなのかは
当人もわからない、とのこと。



事業所の運営方針として
「わからないことは恥ずかしい事ではない」
と職員さん達には日々伝えているのですが。





分らないことをどこかで誰かに
責められたりしたのでしょうか???



  

Posted by グループホーム さいか at 12:43Comments(0)

2016年06月10日

理解度と伝達度。

おはようございます。

今日はからりと晴れた
気持ちの良い朝です。

どのタイミングで
エアコンをつけようか…。


****************************

理解度と伝達度、についてです。



普段仕事をしていて
中堅職員さん達からよく聞くフレーズがあります。



「何度も伝えてるんですけどねぇ…」
「昨日伝えたばっかりなんですけどねぇ…」
「さっき伝えたんですけどねぇ…」


新人職員さんとのやり取りで
伝えているけど
「わからない」
「できない」
という場面で出てきます。



伝える
伝える
伝える
伝える
何度も伝えるが… → 分らない、できない


(´・ω・`)  ←  (´・ω・`)
 新人        中堅
  ↑
 なぜ
分らない?


分っているのか、いないのかを
知る場合には、確かに
「分っていない」と言えます。

しかし分るか分らないのか、という
理解度に注目しすぎると
なぜ何度言っても分からないのか?
相手を否定することになってしまいます。


なので事業所では

(´・ω・`) ← (´・ω・`)
 新人      中堅
  ↑    ↑
なぜ伝わらない?


伝える
 ↓
伝える
 ↓
できない、わからない
 ↓
分ってないみたいだよ ← ではなくて

◎伝わってないみたいだよ ← なんて伝えたの?


上記のような
伝達度」に
注目してもらっています。



新人職員さんの特徴を踏まえて
中堅職員さんがどう伝えているのか?

他の伝え方は無いのか?

伝えた時の反応はどうか?





「なぜ分らないのか?」
 → 分らないのは相手の問題 → ダメな新人さん → 否定


「なぜ伝わらないのか?」
 → 伝わらないのは伝え方の問題。 
 → 自分の問題 → 自分の力量、スキル不足
 → じゃあ伝え方の勉強をしよう! 
 → メディア力とか、聞いたことある?  アイメッセージは?


否定するのは簡単ですが
簡単なだけに、得るものは少ないような気がします。


  

Posted by グループホーム さいか at 06:58Comments(0)

2016年06月07日

感覚的と意識的。

お世話になります。

介護福祉士国家試験の為に
実務者研修を受ける職員さんがいます。


当人には経済的負担。

事業所にはシフト管理上の負担。



なんとかならないものですかねぇ。


…なんともならないんですけどね。

****************************

感覚的と意識的について。です。


新人職員さんの中には
関わりが自然に行える人がいます。


ものすごく自然に。

声のかけ方
受け答え
距離感

まるでその方の事を
以前から知っているかのよう。



おぉぉ。
これは大型新人の登場か!?と
その時は事業所内が色めき立ちます。


しかし

しかしその職員さんは
数週間で壁にぶちあたるのです。

利用者様の
日々の変化に気付けない、という壁に。



関わりが大切、と知っている
関わりが自然にできる

でもそれは「感覚」で知っているだけ。
自然にできるから、目的をもって行ってはいない。



目的 → 利用者様の様子を知る



自然にできるから
深まっていかないんですね。



意識して、目的をもって関わる。

様子を知るために話しかける。
様子を知るために表情を見る。
だから変化に気付ける。



本当にあったウサギとカメ。



あ、決して自然に関われる職員さんを
否定しているわけではありません。


自然 → 意識 → ??

意識 → 自然 → ??


自然に行っていたことを
意識して行った先にあるものは?

意識して行っていたことが
自然にできるようになる。その先にあるものは?


その先にあるもの。
それぞれに大変興味があります。

  

Posted by グループホーム さいか at 20:09Comments(0)

2016年06月06日

分化と統合。

お世話になります。

本日は5時に目が覚めました。

早朝のすがすがしさと
あわせて
空気中の湿気も
感じます。



梅雨入り坊やが
本格始動ですね。

****************************

分化と統合について、です。

彩華舎は高崎1、甘楽2、安中1
併せて4事業所を運営しています。


今現在、運営方針は
社内で統合されていますが
4年ほど前までは
各事業所でそれぞれ分化していました。


おおまかな方針は
事業部会議で決まり
細部については
各事業所管理者の
独自性に任されていたのです。


・グループホーム(2ユニット)
・グループホーム(1ユニット)
・グループホーム(1ユニット)
・有料老人ホーム


同じ介護事業所ではありますが
規模や形態が異なっていた為
自然に「それぞれの独自性が強まってきた」
とも言えると思います。




しかしその「強い独自性」が
やっかいでした。


独自の運営。
独自の管理。
独自の教育。


そのような流れの中で
職員さんもその事業所に特化してしまい
運営の変化や
方針の変化に
適応できなくなってしまったのです。



管理者の移動…     → 職員さん反発
職員さんが管理者に… → 他の職員さん反発
職員さんの移動…    → 管理者と反目



※管理者や職員さんの移動を前提とした
  教育が行われていなかった。

※職員さんから管理者になる事を前提とした
  教育が行われていなかった。


それぞれの事業所が
強く分化されていたので
上記の問題点について
認識を共有するのには
大変時間がかかりました。



今現在、認識を共有しあった事業所が
教育のベースでつながりながらも
分化へのスタートをきりつつあります。


「変化への適応」について
認識できたからこそ
今があると思っています。



  

Posted by グループホーム さいか at 14:21Comments(0)

2016年06月01日

ちぢんでも。

お世話になります。
本日も早番でした。

最近は朝、自然に目が覚めます。



早起きの必要が無い日も……



うーん。
さわやか。

****************************

キッチンで洗い物をしていると
いつも進んでお手伝いして下さる
利用者様がいます。


その方は、背が小さくて
背中も曲がっているので
キッチンのテーブルに
やっと手が届くような状態。


今日は食器拭きを
していただいたのですが
ひととおり作業を終えて
お席に戻る際、通りかかった
職員にひとこと。



「ちぢんじゃった!!(にっこり)」




……ほっこり。

いつもありがとうございます。



  

Posted by グループホーム さいか at 19:23Comments(0)